２００２／７／９〜１４　　東北の渓を釣る

７／１３（土）

抜群のプロポーションのヤマメ

美しい小岱倉の流れ

峠を越え、雄物川水系のとある小沢に入る。本当に小さな流れでヤマメが出る。周辺の小沢をいくつか釣ると、イワナやヤマメは必ず顔を覗かせてくれた。しかし、相変わらず混生域ではバラシが続く。とある薮沢で素晴らしいコンディションのヤマメと出会う。九州では今のシーズンにこんな魚はお目にかかれない。さすが東北である。

パワフルな引きである

夕方、乳頭温泉郷の孫六温泉で汗を流す。露天に入ると３ヶ所全て混浴である。が、こまったことにそれぞれカップルが入っており、目のやりばにこまる。早々に温泉を後にするし、羽田さんに連絡を入れると、近くのホテルに勤めているらしい。彼の勤務先で落ち合い挨拶を交わす。非常に温厚そうな方である。自宅にずうずうしくも上がり込み、夕食をいただきながらFF談義に花が咲く。やはり、東北は６月上旬が良いらしい。尺もかなり上がるとのこと。奥さんの美味しいｷﾞバサ料理をいただき、岩見三内へと向かう。外は凄い雨だ！明日は大丈夫だろうか？夜中に岩見三内に到着するが、豪雨でとてもテントは張れない。しかたなく、今夜も車中泊となってしまった。 翌日、目を覚まし目的の川に行くも、ものすごい増水と濁りで釣りは無理である。しょうがなく、秋田空港へ向かい、東北の旅は終わった。

田沢湖、酸性の湖だ

乳頭温泉郷、孫六温泉

羽川御夫妻　大変お世話になりました