2002/7/9〜14  東北の渓を釣る

7/9〜10 7/11 7/12 7/13〜14

念願の東北の渓を釣ることになった。どのような旅になるかも楽しみである。


7/9(火)

宮崎空港から福岡を経由して花巻空港に着くと、SSさんが赤のフォレスターで出迎えてくれた。SSさんは雑誌の取材で東北に来ているが、今日と明日の2日間は私のために明けてくれている。
高速を走り、まずは雫石川水系のとある小谷を覗く。昨年はデカイのがいたらしいが今回は発見できず。続いて竜川水系の支流に入る。水量はまあまあだが石は黒い。SSさんに聞くと、東北は黒い石の渓の方が魚は多いらしい。しかし、魚の反応は良くない。30分程してちびイワナと対面する。この渓はアメマス系で、白色班点が目立つ魚である。
続いて、葛根田川水系の里川に入る。ここも魚は多いらしいが、護岸が続いている。1時間程釣るが、チビヤマメのみ。どうももう少し早い時期が良いらしい。さらに移動し、C&R区間に入る。堰堤下で、数匹の尺近いイワナが見える。さっそく釣らしてもらうが、魚は出るがのらない??どうもかなりいじめられてすれているようだ。SSさんも攻めるが、お互いすれた魚に遊ばれてしまう。しかし、サイトフィッシングは面白い。このC&R区間は昨年できたらしい?なんと20キロ近い流れが全てエリアらしい。
7時過ぎに岩手山の麓のペンション「さんりんしゃ」にチェックインする。ここは、SSさんの常宿らしく、優しそうなマスターと奥さん、またジャズのBGMが落ち着かせてくれる。しかし、ここの料理は絶品である。SSさんの常宿と言うのがうなずける。釣り情報を交わしながら明日の好天を期待して床に着く。
竜川水系の渓。石が黒い
SSさんの赤のフォレスター

7/10(水)

朝から雨であるが、美味しい朝食をとり日本一美しいヤマメが棲むという秋田県雄物川水系○○内沢に行く。SSさんが魔界の?地帯という集落を過ぎ、林道をしばらく走ると車止めの地点に着く。ここで、上流と下流に別れ入渓する。渓は程良い水量となっており、魚も浮いている。これはいただきとついほくそ笑む。が・・釣れない。魚がフライをくわえて?もフッキングしない。どうも、完全にくわえていないようだ。小さなイワナとヤマメを数匹釣り、車に戻るとSSさんは35pクラスをばらしたらしい!えらく悔しがっている。
しかし、穏やかな渓相の美しい渓だ。雨が強くなってきたが場所を下流へと移し、再度別れて入渓する。濁りがきつくなってきたが、27,8pのヤマメが数匹浮いており、この濁りの中でミッジを食べている模様。すごいスレ方である。何回流しても無視され、#20でようやくかけるもすぐにはずれる。
車へ戻るとSSさんは濁りがきつくなったので、早めに納竿したらしい。濁りがさらにきつく残念ながら納竿である。田沢湖駅まで送ってもらう。SSさんは明日から雑誌の取材のためここで別れることとする。新幹線こまちで秋田市へと向かい、予約していた安ホテルへと転がり込んだ。
雨の中、東北のヤマメを釣る。
穏やかな流れの東北の渓
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