2006/6/10  神秘の渓


 風邪をこじらせ、直前まで出発するのを躊躇っていたが、意を決して夜中に車を走らせとある渓へと向かった。早朝から釣り登るが予想に反して水量は少な。魚のサイズも大きくはないが、一人でゆっくりと渓を釣り上がり本当に気持ちが良い。無理をして来た甲斐があったというものだ。川辺にはミツバツツジが美しく咲き誇り心をなごませてくれる。
 とあるポイントでは尺を越えるエノハをかけたのだが、不注意にも8Xでブレイク。気を取り直して釣り登ると、はじめて見る色のエノハに出会った。黄色でもなく赤でもなく、橙(だいだい)色の魚体である。本当に自然の神秘としか考えられない。
 次にこの渓に来るのはいつになるだろうか?いつまもこの神秘の魚が生き続けて欲しいと願い、渓を後にした。
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