２００４／９／２５　　秋の訪れ

　８月末からの台風来襲でどこの渓も増水し、釣りに行ける日が殆どないまま、渓流のシーズンも終わりを迎えている。今日は最後の釣りになるかもしれないが、遠路はるばるひろきちさんが来ると言う。
　早朝、ＪＲで到着したひろきちさんと合流後渓へと向かう。途中の山道は台風の影響でかなり変わってしまっている。いつもの入渓地点からロッドを振るがどうも反応が良くない。増水で魚が流されてしまったのだろうか？殆ど魚影を見ないまま遡行するが、やや増水気味のためいつもの渡渉地点ではベストを脱いで胸まで浸かって渡る。
　ひろきちさんは数匹のえのは釣ったが、私は不調のまま。ようやくミッジでまずまずのえのはを釣り上げたが、もしかしたら今シーズン最後の魚になるような気がして・・
　別の小さな渓でひろきちさんが綺麗なえのはを釣り最後の渓へと向かう。この渓も昔は良かったのだが・・魚影が少ないまま納竿の時間を迎え、最後のポイントについきフライを投げると、岩の向こうから大きな魚影が・・フッキングしたがすぐにばれる。やっぱり予感は的中した。
　渓を走る涼しい風はもう秋の訪れを告げ、今シーズンの釣りが終わった。
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久しぶりの素晴らしい渓で
好調なひろきちさん
またまた胸までの渡渉のひろきちさん
最後の１匹　　秋を感じさせる
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