2004/7/18  涼の渓


 連日35〜36℃とうだるような暑さが続いているが、涼を求めに、とある渓にMさんと行くことにした。
 渓に着くと下界とは別世界の涼しげな風が吹き、Tシャツ一枚では肌寒くなってくる。Mさんとは2回目の釣行だが、穏やかな方で釣りも丁寧で、誠実な人柄が伺える。ところで、いつもなら反応のあるポイントも今回はまともなサイズの魚が入っておらず、期待してきたMさんには申し訳ない。しかし、この渓は素晴らしい自然が残っており、少しは満足してくれたことだろう。
 時間を忘れるほど魚と遊びすぎたのか、気が付くとひぐらしが鳴き始め、イブニングの時間が近づいてきたようだ。名残惜しいが、イブニングへのポイントへ向かうためロッドをたたんで渓を下ると、猛暑が待っており現実へと引き戻され、楽しい一日が終わった。
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涼しげな原生林の渓で Mさん
赤いエノハ
涼しげに咲く花
無秩序な放流の結果、この魚の分布が広くなっている。熟考して欲しい
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