２００４／６／１０　　嵐の前

　明日は台風が近づくようだが、久しぶりに休日に休みが取れたため、はじめての場所に行くことにした。
　早朝から車を走らせ、入渓場所をどこにしようか？と迷っていると、通りかかった老婆が「最近は釣り人が多くなった。地元の人は全く行かないのに・・」よくある話する。本当に自分もそう思う「昔は良かった」と。早速渓に下りると、水量はやや少なく遡行は楽で、釣果もあまり期待できないだろうが、貸し切りの渓を一人歩くことが目的なのでゆっくりとロッドを振りはじめる。コマドリやホトトギスのさえずりが心を和ませてくれながら、時折魚がロッドを曲げるが意外な良型であることが嬉しい。
　夕方のイブニングに場所を変えるため、嵐の前に渓を早々に後にした。
前の
ゆるやかな美しい流れ
小さくとも美しい
意外な魚が・・
サイズもまずまず
綺麗な虫食い紋様が
これも美しい魚体だ
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