2004/3/6  温もりの渓魚


 釣友Iさんと目的地へ車を走らせる。啓蟄の昨日は山間部では雪が降ったようで、まだ雪が残っているが、今日は晴れる予報だったのだが・・。
 さっそくポイントに着くとライズが数ヶ所見られる。Iさんに場所を譲り離れたところでロッドを振るがなにやら白いものが舞い始めた。雪が時折激しく降り、周りの木々を真っ白に覆いはじめた。
 かなり冷え込んで来たが、ライズがある以上は頑張らねばならない。しかし、手が凍えティペットやフライの交換もままならず、1回の交換に10分近くかかってしまうが、お互いなんとか数匹の良型を釣ることができた。特にIさんのは「尺」はあったようだ。
 釣った魚をリリースするため魚体に触れると意外にも僅かな温もりがあり、少しずつ春が近づいていることを感じながら、早めに渓を後にした。
周りの木々も真っ白になった
ロッドにうっすらと積もった春雪
はじめて温もりを感じた渓魚だ!
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