2003/3/23  危機一髪


  午前中の予定を早めに終わらせ、気になっていた渓へと向かう。この渓は25年前に途中まで釣り登った記憶がある。その上流はどうなっているのだろうか?
  渓の入り口で会った山師に聞くと、この渓は山ビルが非常に多いらしい。しかし、気温が低い今年はまだ大丈夫だろうとのこと。林道にはチェーンが張ってあり普通の車は入れないが、ありがたいことに山師の車に乗せてもらうことができた。林道の途中に車を止め、一緒に山道へと入り入渓地点を教えていただいたが、昔はかなり大きな魚がいたと言う。
 彼らと別れ渓に降り少しロッドを振ってチビヤマメを数匹釣ったところで、といきなりゴルジュが出てきた。この上流は良さそうで、夏場だったら胸まで浸かって通過でしたいところだが、右岸を大きく高巻くことにした。ところがこれが以外と厳しく小さなルンゼ(岩溝)に入り高巻ルートを探っていて、何気なく足下を見ると1匹の山ヒルが付いていた。まだ気温が低いのにもう活動しているとは・・この渓にくることは無いだろう。まさしく危機一髪だった。高巻くのをあきらめすぐに渓へと下るが掴んだ枯れ木が2本とも折れ危うく転落するところだった。意気消沈して林道に戻り本流へと転進した。
 本流ではモンカゲロウのハッチが始まっており、ルースニングでギンケがかった24p程のヤマメを釣ってロッドをたたんだ。
 林道から渓に下降すると二股出会い
すぐにゴルジュになっている
以外と滝が多い(15m)
さらに上流に2段の滝が
ギンケがかった本流ヤマメ








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