2002/10/20  ニジマスを放流


バリスタさんから連絡があり、今年も漁協と協同でニジマスを放流するという。今年も微力ながら、放流活動に協力しようと思い、子供と参加する。

私が好きなのは在来魚の釣りであり、エノハを釣りに行ってニジマスや他の移植された魚が釣れてもあまり嬉しくない方である。しかし、シーズンオフにニジマスを釣る手法は利根川等で実践されて、漁協にある程度の収入をもたらし、新しい動きとして認知されつつある。この漁協も新しい試みを模索中であり、「漁協の主体なくしては健全な釣り場環境はできない」といつも思っているので、昨年から始めたこの取り組みには協力させていただいている。

今年も、子供2名を連れ集合場所に着くと、義兄を含めた20名程度が集まっている。昨年は県外主体であったが、今年は宮崎県内からも6名程度の参加があり、少しずつ地元FFの意識も変わってきたようで、嬉しくなってしまう。昨年は、シーズンオフに雑魚券を購入してニジマスの釣りを楽しんでもらったのだが餌釣りによる乱獲により、放流後2〜3ヶ月程度で大部分が抜かれてしまったことから今年は、分散放流をするとともにC&R区間とすることで魚を少しでも定着させることにしたようだ。

雨の中、参加者は一致協力して分散放流を続けていった。かなり労力はいるが、魚を守り楽しくFFを楽しむためには必要なことと全員が理解しているからであろう。約3時間で放流作業は終了した。釣るのを楽しみにしていた方は、しばらくして釣りにいったようだ。

※放流してから約1ヶ月、釣りには行っていないが、今年は順調だと聞く。このみんなの努力が実ったのだと思うと、うれしくなってしまう。明日は久しぶりに釣りに行ってみようか?



バケツやビニールで放流する。
雨の中分散放流を行うメンバー
大分から参加した方と私の息子も懸命に
息子と義兄。息子は意義は判らないだろうけど・・・
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