2002/9/7  渓のはしご   (画像なし)



昼からの釣行となり、車を走らせているとカメラを忘れたことに気が付いた。取りに帰るより早く釣りたい一心で釣り場へと進む。
意外とこのような時に、でかい魚がかかったりするものなのだが・・・

とある渓に着くと、車が一台止まっている。釣りのようだが、とりあえず渓を登っていく。少し進むと、小さなポイントで良型がでるが、フッキングが浅く外れてしまう。とりあえず、先行者はいないようで安心して進む。とある大きなポイントの近くで、強烈な不快な臭いが?鼻をピクつかせてその方向に目をやると、イノシシが土左衛門になっている。せっかくのポイントである。死骸の横でも平然とロッドを振るのが薮沢倶楽部会員だ。そこで数投すると例の魚が出た。しかし合わない!別のパターンでキャストするとまた出るが、今度は数段早い反応だ。やっぱりデカイ魚は1、2投目で決めないと警戒心が強くなってだめである。
上流に進むと、まあまあの魚影が。キャストすると魚の1m上流にふんわりと。完璧なプレゼン?に、そのエノハはためらいもなくパックリと。26pだった。さらに進むと良いポイントが出てきたが、ここでは釣れたためしがない。ここで納竿しようか?とも思ったが、脇の見逃すようなポイントを流すとまあまあのエノハがロッドを曲げてくれた。27pの綺麗なエノハである。
ここで納竿とし渓を下ると、例の車に2人の餌師が戻っていた。どうも、全くダメだったらしく、しこたまビールを飲んでいる。

車を走らせ、初めてのとある渓に行くことにする。いつも気になっていた渓だが、遡行すると意外と美しい渓に驚く。しかし、渓相は申し分ないのだが、魚影が全く見えない。今日は魚影の確認に来たのだが・・かなり上流まで上ったのだが、全くダメである。先日の「静寂の渓」と同じだ!いつか、この渓にエノハを復活させたいものである。

夕暮れも近くなってきたので、先日バリスタさんと入った渓のとあるポイントに行くことにする。例の魚はいた!慎重にアプローチしキャストすると、でかい頭が水面を割りフライを喰った!と思ったが、空振りである??完璧と思ったのに、合わせが早かったのか?またまた、この魚との対面はお預けとなってしまった。

後ろ髪を引かれる思いで渓を後にした。

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