2002/8/17  静寂の渓



盆休みも終盤だが、とある渓に行くことにした。途中には福岡ナンバーの車が2台。どこも人が多そうだ。車を置いて少し歩き渓に下りる。この渓の上流は釣りで入るのは始めてであり、訪れるのも15〜16年振りになる。チビエノハ等が顔を出し、少しは楽しませてくれるが、今日は釣果は気にしないつもりだ。

今日は、この渓の上流に魚がいるのか確かめるのが目的だ。10年程前に知り合いがこの部分に入り、魚を全く見なかったというのだ。特に気にもとめなかったのだが、先日、アカショウビンさんから「魚がいる、いないはどこで判断しますか?」との問いがあり、確かめるには好都合の渓であることを思い出しての入渓である。

途中でデカイのをバラし、しばらくは魚影も見えたが、とある地点から全く反応がなくなった。渓相は素晴らしく、水量も申し分ない。森も生い茂り魚はいておかしくないのだが・・


ここででかいのをバラした。美しい流れだ。
渓相は良いのだが、魚が見えなくなった。
滝まで登ったのだが、魚は・・・・

かなり登ったが、全く反応がない。先行者もいないし・・・。不思議な渓である。見覚えのある滝まで登ったが全く魚影が見えない。やっぱり、魚はいないのだろう・・・・。

大汗をかいて、車に戻り、別の渓にいくことにする。しかし、今日は本当に暑い。しばらく行くと良型がいたが、#22のミッジを見切られてしまう。真夏の源流の釣りは、この渋さがまた魅力である。少し登ると、25pくらいのエノハを#20でフッキングさせる。さらに進むと、大型をかけるがあえなくプッツン。8Xのままで、ノットがあったのか?少し上のポイントで太ったエノハがロッドを曲げてくれ、満足して帰路についた。




#20でなんとか
舞い落ちるしぶきが涼しい
美しい流れから
良型が顔を覗かせてくれた


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