2002/4/28,29  幻の滝へ


2002/4/28

昼過ぎにJB23さんと、とある渓の出会いで合流。彼はGW前半は3日連続で釣り三昧らしい。今日は昨年、Kitajimaさんと入渓した支流にいく。相変わらず苔深い谷で、すぐにマダラが釣れる。サイズはいまいちだが、飽きない程度に顔を見せてくれる。


苔むした樹木
快適に釣るJB23さん

昨年引き返したゴルジュをなんとか越えるが、上流にも魚はいる。名残惜しいが夕方も迫ってきたので早々と納竿とする。


暗いゴルジュを越えていく。この渓はこれくらいが平均だ

夜にKitajimaさん、ヒロキチさんらと合流し、杯を交わしながら遅くまでFF談義だ。


2002/4/29


朝目を覚ますと少し雨が残っているがなんとか持ちそうだ。さっそくKitajimaさんのオリジナルブレンドを美味しくいただく。今日は幻の滝までだが、全部遡行するのは無理なので、仙道を伝うことにする。途中でヒロキチさんらは別行動となり、kitajima、JB23さんと私を含めたおじさん一行は渓の奥へと歩を進める。しかし、緑の濃い渓である。ブナの新緑がまぶしい。


緑の濃い渓

JB23さんが怪我するなどのアクシデントはあったが、かなり上流で渓に下りる。マダラはすぐに釣れるがサイズがイマイチである。しかし、今日は釣果よりも滝の見物が目的だから・・。しばらくいくと二股に。Kitajima、JB23さんは本流を、私は支流を詰めてみる。しかし、魚影は全くなかった。水量からすると良さそうなのだが。


全体に暗い渓である。しばらく行くと二股が現れた。
本流に戻ると、Kitajimaさんたちは少しづつは魚を釣っている。しかし、サイズはイマイチのまま。しばらく行くと両岸が迫り、小滝がいくつか現れる。越えていくと30メートル3段の滝の下部に出会う。その一段を登ると幻の滝の最下部が見えた。


いくつか滝を越えると、幻の滝が現れた。
画面一番上が幻の滝(80m)の最下部、上部は見えない。
暗い渓に唯一の華やかさがあった
残念ながら全容は見えないが、これも幻の滝の所以だろう。Kitajimaさんは3年越しの希望がかなったと喜んでる。JB23さんも来た甲斐があったと笑顔満面。さらに、上の滝壺に行きたいとも言っている。さすが、3日連続で釣り三昧の人である。しばらく写真撮影等をした後、名残惜しいが滝を後にする。


アケビの花が

約2時間の帰路。脚を引きづりながら仙道を歩く。途中にアケビの花を見つける。もう初夏の訪れだ。

車に戻ると、ヒロキチさんたちはまだ帰っていなかった。さすが、若い二人は体力がある。釣果はどうだろうか?Kitajima、JB23さんと再開を約束し帰途へと向かう。車を走らせていると広い渓で釣りたくなり、途中2ヶ所で竿を出すも全く反応なし。里は、完全にイブニングの季節となっていた。



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