2002/3/30  四半世紀ぶりの渓へ


とある川で、JA11さん、S師匠と合流する。本流をウェットで攻める先週は水量が多くて良かったのだが、かなり減水している。JA11さん、師匠に魚は出るがのらない。今日は調子が悪い予感・・・。結局このポイントでは「ボ」。二人は別の河川の本流へと向かう。私は四半世紀(25年)振りにとある渓へ向かう。


S師匠の見事なキャスティング。しかし魚が出ない!

25年前に訪れた記憶を思い出し渓へ入るが、巨大な堰堤があり上部は水が少くなっている。しばらくすると水は出てくるが魚は非常に少ない。約1時間で一回フライに反応があったのみ。残念ながら引き返すこととする。昔は、途中で出会った釣り師が良いサイズのエノハを多く釣っていたが・・素晴らしい景色の渓だがしばらく来ることはないだろう。次は何年先になるのか。

一度引き返し上流の水量の多い渓へ向かう。なんとしても「ボ」は避けねば。上流の渓の景色は昔と同じだったが、キャンプ場ができたりで雰囲気は変わっている。キャストをするとすぐにチビエノハが顔を出してくれた。1匹でも姿を見るとホットする。

数匹釣っているとすぐ上の路で車の音がして、目の前に餌釣り師が3名下りてきた。すぐに私に気づくが、なんと上流に向かって釣りを始めるではないか。完全なマナー違反だ。50歳は越え社会的地位もある人たちなのだろうが、悲しくなってしまう。しかも、釣りでもめるのはいやなので「こんにちは」と挨拶をするも返事もしてくれない。北九州から来たらしいが、こんなことして楽しいのだろうか?イヤな気持ちを残してこの渓を後にした。


四半世紀前と変わらぬ素晴らしい渓

イブニングはtsukaさんの紹介でとある里川へと向かう。初めての川だが釣れるだろうか?そのポイントはすぐに判り、一人のフライマンがライズ待ちをしていた。しばらく眺めていると良いライズが二つ・・彼はすぐキャストするもなかなか出ない。自分も苦戦しそうである。彼の少し上流でライズを待つも全くない。ポイントを変えようと歩いていると、変哲のないところででかいライズが・・。どうも、イマージャーを食ってるようだ。#10メイフライと#14のカディス複合ハッチ。私には荷が重そうなライズだが、#12〜#22まであれこれやるも、反応なし。フライが見えなくなるころすぐ上流でライズが。F・Nを流すと出た!結構引くので慎重に取り込み、写真をとろうとネットを覗くとアブラビレがない!尺を優に越えるイダだ。がっくりきて納竿とする。下流のフライマンはまだ頑張っている。彼は釣れたのだろうか?また今度リベンジに来なくては・・。
tsukaさん!ありがとうございました。釣れなかったけど楽しめました。





SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送