2001/08/25  カワサバと遭遇。無秩序な放流の無惨な結果が・・


先日、JA11さんと入渓したとある小谷の下流に一人で入渓することにした。本当に小さい渓で、魚がいることを知らなければ絶対入らないようなところなのだが、薮沢大好きの私は、最近こんなとこばかりをやっている。絶悪な環境にいるエノハを見れば見るほどこの魚への感動が大きくなってしまう。
渓は猛暑の影響で水量が少なく、エノハの姿もちらほらである。暫く全く反応がなく釣り登るとこの渓唯一と入って良い好ポイント。#16のアントを投げると、ひったくるように出てきた。良型の引きであるがどうもおかしい?エノハにしては背中の虫食い紋様が?イワナとしてもマークがはっきりしすぎている。
おそらくエノハとイワナのハイブリッド通称「カワサバ」である。無秩序な放流の結果がこのような悲しい魚を作り出してしまった。繁殖能力はなく、この魚一世代で終わってしまうはかない運命。私は在来種を尊重した放流を行うのが基本だと考えます。各河川にイワナやニジを放流しているのを皆さんどう思われますか?
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