エノハへの想いを書きつづります。
エノハとは宮崎県北西部・大分県南西部で使われる「やまめ」「あまご」の方言です。 パーパークの模様が榎(えのき)の葉似ていることが由来とされ、以前は地元では「やまめ」と言っても通じませんでした。
良く地元の方から「昔のエノハと今のは全然違う」とも言われます。放流が進んだ結果でしょうが、まだ昔のエノハが残っていることを期待しています。漁協等の放流事業により昔の姿は失われつつありますが、今でも山奥の小さな渓に入るとすばらしく美しい彼女たちに出会えます。
「昔はこんなのがおったんじゃがね」と地元の古老(私の親父も)は語りますが、やっぱり釣り人口の増加の影響でしょうか。昔のような素晴らしいエノハの泳ぐ渓を見たくはないですか? 是非、リリースをお願いします。「えのは」は山奥の渓流に棲んで・・・と良く釣りの雑誌には書いてありますが延岡では意外なところで出会えます。
自分の足で自分だけの「秘密の渓」を見つけてはいかがですか?
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